職場のモラルハラスメント被害者の会

略称は「クモハの会」です

はじめに

当会のサイトへアクセスして頂き、ありがとうございます。

職場のモラルハラスメント被害者の会は、
職場のモラルハラスメントの被害者のための自助グループです。

パワハラ、セクハラ」は対象外の会、というわけではありませんが、
相談先により一層 恵まれないモラハラを優先した会、の意味です。
(パワハラもセクハラも対象内です。)


現在、職場で嫌がらせをされていて、
その事に理解のある相談先が見つからなくて、
どうしていいのか分からない方。

または過去に嫌がらせをされ、その事で退職された方。


現在どうしていいのか分からない方はともかく、
過去の嫌がらせに退職以外の方法が取れなかった方も
この状態をこのまましておくのはあまりいい事だとは思えません。
というのも
「ひとりで抱えていく」というのはあまりに過酷だからです。

とは言え、
職場のハラスメントの被害者のサポートはほとんど見つからず、
「このまましておく」以外に何もできないというのが
現状なのかもしれません。


「ハラスメントは犯罪」
そういう位置づけが昨今、色濃くなってきたのはうれしい事ですが、
被害者への実質的なサポートはまだまだ手薄です。

 

ハラスメントの被害に遭った後、その対処に手詰まりを感じる方、
ここで語り合いませんか。

 

次の開会の予定日時は
10月15日 金曜日
20時~21時30分(開場19時40分)です。

 

 

そのほかに

そのほかに

この「職場のモラルハラスメント被害者の会」は
いかなる宗教団体、政治団体とも関係ありません。

当会はもっぱら
「被害者の被害者による被害者のための会」と言って差しつかえありません。
なので、
一切の宗教や政治に関する勧誘はありませんし、
また、
この会でそれらに関する話題や勧誘はお控え下さい。

 

カメラをオフにしての参加について

カメラをオフにしていただければ、ご自身の顔を出さずに参加できます。
(この場合、真っ黒な画面に音声のみの参加になります。)


カメラのオフではなく、
画像の加工で素顔を出さなくする方法もありますが
これには専用アプリのインストールが必要になります。
既にこの専用アプリをお使いの方はこの方法でのご参加でも構いません。


「専用アプリの使い方を最初から覚えるのも面倒だし…」
という方はかなりいらっしゃるのではないでしょうか。
少なくとも私はそのタイプです。


とは言うものの、
「カメラをオフにして何も映っていない画面」というのも印象悪いし…
という方には
サングラスにマスク、さらには帽子などを着用するという、
真っ黒画面よりはずっと愛嬌のある(?)方法もあります。

この方法での参加も「有り」です、というよりもむしろ推奨します。

「サングラスがなくて…」の解決はずいぶん楽になりました。
今は100均にも置いてあります。

 

オンラインツール「Whereby」の使い方 その2 (iPhoneを使う場合)

オンラインツール「Whereby」の使い方 その2 (iPhoneを使う場合)
(iPhoneを使う場合)

iPhoneをお使いの場合、「専用アプリをインストール」という
他とは異なる手順があるため、個別にまとめます。

 

なお、事前に用意しておいた方がいいものとして
「マイクが付いたイヤホン」
あるいは
「ヘッドセット」を挙げます。

両方とも100均で売っています。


iPhoneからこのサイトにアクセスしている」
という前提で進めていきます。


まず、以下のurlをタップします。
https://apps.apple.com/jp/app/whereby-video-meetings/id878583078

するとApp Storeに接続されます。
ここは、
専用アプリ「Whereby - Video Meetings」のダウンロードサイトです。
ここでこの専用アプリを入手します。

f:id:sig2021:20210803160149p:plain

上図の「入手」をタップします。

 

次に、「開く」をタップします。
すると、
以下のような画面が表示されます。

f:id:sig2021:20210803160908j:plain

上図の赤枠内の「Join Existing Room」をタップします。

 

タップすると
次に「Enter the name of the room you want to join」
という画面になります。

f:id:sig2021:20210803160648j:plain

 

ここで、
私からの返事のメールをご覧頂けますでしょうか。

 

そのメールに以下のような文字列記されています。
https://whereby.com/ルーム名」

 

この「ルーム名」の部分だけを上図の赤枠内に記述して下さい。
(コピー&ペーストも可)

 

そして「Join Room」をタップします。

 

そうすると、以下の
「You're about to join a video meeting」
という画面になります。

f:id:sig2021:20210803161001p:plain
上図の赤枠の部分、
「Allow camera and microphone」をタップします。
(カメラとマイクの使用許可の画面です)

 

すると
「Open settings」という表示が出ます。

さらに
ここで新たに「許可しますか?」というような表示が出ます。

 

「許可する」をタップすると
iphoneの設定画面に切り替わります。

マイクとカメラの両方を許可をします。
(両方とも許可しないと先へ進めない)

 

 

次にwherebyの画面に自分で戻します。
(自動的には戻らない)

 

wherebyの画面に戻すと

なぜか再び
「Easy video meetings」
という最初の画面に戻っています。
先ほどと同じく、
この画面下部の「Join Existing Room」をタップします。

 

当然ながら先ほどと同じく、

「Enter the name of the room you want to join」
という画面になります。

 

再度、「ルーム名」を記入し、
「Join Room」をタップします。

 

すると、先ほどとは違った
「Audio-only」と「Video」という表示が出ます。

 

カメラオフでの参加(音声のみ)を希望されるなら
「Audio-only」をタップして下さい。

 

カメラオンでの参加は「Video」をタップして下さい。

 

そうすると
「Meeting room locked」という画面になります。

f:id:sig2021:20210922152222p:plain

カメラオンならばカメラが作動し、自分が映ります。
マイクが作動していればスピーカーからガサガサ音がします。

 

カメラオフならマイクのみが作動します。
スピーカーからガサガサ音がしたらOKです。

 

確認したら、
上図の赤枠の部分「knock」をタップし、その状態でお待ち下さい。

 

これでアクセス完了です。

 

日本語化がなされていないアプリのため
ここまで来るだけでも大変です。
(日本語化されていても、これはややこし過ぎます)

 

 

オンラインツール「Whereby」の使い方

職場のモラルハラスメント被害者の会では
Wherebyというツールを用いて
オンラインミーティングを実施しています。


昨今の特殊な状況のため
オンラインミーティングが身近なものとなってきたようです。


既にオンラインツールを何度も使用し、
このような説明は必要ない方もいらっしゃるかもしれません。
それを踏まえつつ
オンラインミーティングへの参加となる、
Wherebyの使い方を紹介させて頂きます。

 

なお、事前に用意しておいた方がいいものとして
「マイクが付いたイヤホン」
あるいは
「ヘッドセット」を挙げます。

両方とも100均で売っています。

 

WindowsPCならば「Microsoft Edge」または「Internet Explorer」が
ApplePCならば「Safari」が最初から用意されていると思いますが、
Wherebyの「画面共有」に対応していないらしく、
「相手側の映像が出ない」などの不具合が出るらしいです。


そのようなわけで、普段使っていらっしゃるブラウザが
Microsoft EdgeInternet ExplorerSafari の方は
お手数をお掛けして申し訳ありませんが、
Wherebyのメーカー推奨のブラウザを
新たにインストールしては頂けませんでしょうか。


ここでは以下に、その中のひとつである「Chrome」を例に挙げます。


Wherebyのメーカー推奨のブラウザである
ChromeFirefoxOperaVivaldi」のいずれかを
既にお持ちの方はインストールの必要はありません。
以下の
「1.Chromeのインストール方法」を飛ばして
「2.Wherebyの使い方」へお進みください。


「ブラウザはひとつあれば十分。2つ目を入手しようとは思わない。」と
インストールにお気が進まない方には以下の方法を提案します。


もし、androidスマホをお持ちならば
Chromeは既に入手済みなので、そちらをお使い下さい。

 

iphoneの方はブラウザではなく
専用のアプリをインストールしては頂けませんでしょうか。
詳しくは以下にまとめました。↓
<<オンラインツール「Whereby」の使い方 その2 (iPhoneを使う場合)>>

 

スマホからのアクセスをしない方は、
メーカー推奨以外のブラウザからのアクセスは
接続に支障を来たす事が多いらしいので(映像、音声に現れる、との事)
また、
PC用の専用アプリはないので
メーカー推奨のブラウザのインストールを是非、お願い致します。
(Chrome以外のブラウザもあります-FirefoxOperaVivaldi)

 


1.Chromeのインストール方法
(既にChromeが端末に入っている方はここを飛ばして2.へ)

(以下はWindows10の画像ですが、ApplePCでもだいたい同じになります)


普段使っていらっしゃるブラウザを起動します。
下図の赤枠内に「Chrome インストール」と入力し、
同じく赤枠内の「ウェブ検索」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803150305j:plain


検索が作動します。
下図の赤枠内の「Chrome ウェブブラウザ-Google」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803150305j:plain


Chrome ウェブブラウザ-Google」のサイトへつながります。
下図の赤枠内の「CHROMEをダウンロード」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803151044j:plain


下図のように

Chrome for Windows をダウンロード」という表示が出ます。
下図の赤枠内の「同意してインストール」をクリックします。
すると新たに
「ChromeSetup.exe について行う操作を選んでください。」
という表示が出ます。
下図の赤枠内の「保存」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803151154j:plain


「ChromeSetup.exe のダウンロードが完了しました。」
という表示が出たら
下図の赤枠内の「実行」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803151316j:plain

下図のように「ユーザー アカウント制御」という表示が出ます。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」
と表示が出たら、
下図の赤枠内の「はい」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803151413j:plain

インストールが完了すると同時に起動し、
下図のように「Chromeにようこそ」という画面になります。
(PC環境によってはアイコンをクリックしないと起動しないかもしれません)
(その場合はアイコンをクリックして、Chromeを起動させて下さい)

f:id:sig2021:20210803151505j:plain
 

2.Wherebyの使い方
まずはChromeを起動します。
下図は起動したChromeの拡大画像です。
下図の赤枠内に
私からの返事のメールに記されたurlをコピー&ペーストして
Enterを押します。
(メールに記されたurlとは「https://whereby.com/ルーム名」の事です)

f:id:sig2021:20210803154558p:plain
下図のように
Chromeの表示画面の中に「Whereby」という表示が出ます。
下図の赤枠内の「Your name」の方に
申し込みの際、決めて頂いたニックネームを入力し、
同じくもうひとつの赤枠内の「continue」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803154746j:plain

下図のように
カメラとマイクが作動していない状態になっていると思います。
下図の赤枠内の「Request Permissions」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803154846j:plain


下図のように
「whereby.com が次の許可を求めています」との表示が出ます。
下図の赤枠内の「許可」をクリックします。

f:id:sig2021:20210803154946j:plain

すると
カメラが作動し、自分が映ります。
マイクの方も音が出ているかどうかを確認して下さい。
両方とも問題なければ、
下図の赤枠内の「knock」をクリックし、その状態でお待ち下さい。
これでミーティングルームにつながります。

f:id:sig2021:20210803155033j:plain

PC環境によってはここに挙げた例とは異なる場合があるかもしれません。
そのような時には
「こんな表示が出て先へ進めなかった」など
その時の状況をメールに書いて送って頂けますでしょうか。
私のできる限りの対処法をメールにて返答します。

会への参加方法

なお、本会は
オンライン・ミーティングが主な活動です。


参加の回数に制限は無く、1回のみでも構いません。
毎回参加しなければならないわけではなく、
好きな時に参加して頂いても構いません。
途中の退出も自由です。
参加費は無料です。


定員は10名です。
(10名に達した時点でその旨をホームページに掲載します。)


次の開会の予定日時は
10月15日 金曜日
20時~21時30分(開場19時40分)です。

日時に変更がある場合はホームページに掲載します。


参加方法

1.以下のリンク先の入力フォームの項目に記入し、送信して頂きます。
>>【オンラインミーティング申し込み】<<


2.一両日中に私から返事のメールを送信します。

この返事のメールの中に書かれているURLに
ブラウザでアクセスして頂ければ
いくつかの手順を経て、ミーティングルームに入室できます。

詳しくは以下のリンク先にまとめました。↓
<<オンラインツール「Whereby」の使い方>>
<<オンラインツール「Whereby」の使い方 その2 (iPhoneを使う場合)>>


3.お申し込みはミーティングの前日までにお願いします。
(締め切りはミーティングの当日、AM0:00です。)

この日時の前に定員10名に達した場合、
その時点で締め切らせて頂きます。
(10名に達した時点でその旨をホームページに掲載します)。


4.当日はミーティングの開場時間である19時40分から
19時55分までの15分間に入室をお願いします。

 

ミーティングの進め方

ファシリテーター(司会者)が順番を決めて、参加者に話してもらいます。
参加者の話は最後まで聞き、質問は話が終わってから。
批判は「無し」です。


それから、
ミーティングは極力、個人の特定を避ける方向で進めていきます。
なので、
本名ではなくニックネームで参加します。
(ニックネームはお申し込みまでに考えておいてくださいね。)


名前だけでなく、年齢、住所、職業も明さずに進めます。
なお、
話の中に登場する実在の場所、個人名などについて
これらを伏せておきたい場合は
「ある町で」「ある人が」などと言い換えて頂いて構いません。


また、
ミーティングの匿名性が損なわれるため、撮影、録音はご遠慮ください。


ご自分の番が回ってきても話す準備ができていないときは、
パスをしたり、後回しにしてもらうこともできます。

何を話そうかがどうしても決まらない時は
大まかに自分の現状などを、
話としてまとまった状態になってなくてもいいので
思いつくまま話して下さい。

 

モラハラの恐ろしさ

モラハラとは精神的なハラスメントの事で、
職場では「無視」がその典型です。

パワハラモラハラは重複する部分もあって
明確な違いがわかりにくいのですが、
大まかに、
パワハラ防止法という、それ専用の法律があるのが「パワハラ」。
ないのが「モラハラ」。
そう考えていいと思います。

 

法律に触れにくく、
労組や弁護士事務所などがうまく対処できません。

暴言や暴力といった物理的な加害とその損害を伴わないので
警察も動かない事が多いようです。

さらに職場の同僚は
関わり合いになる事で自分も被害を受けるのではないかと
被害者に非協力的になる事が多く、
中には加害者側に加担する者まで出てきます。

 

このように、誰も助けてくれず、法も機能せず、
ハラスメント行為はどんどんエスカレートしていきます。

 

以上は私の実体験です。
つまり、作り話ではなく、現実に起きた事です。

 

この孤立無援の流れを変えられない事が
モラハラ」の恐ろしさだと思います。

 

もし、同じような経験をした、
あるいは今、経験しているという方
特に、話が頓挫して先に進めない方
この会を通じて話し合いませんか。

 

この会の目的

この会をなぜ立ち上げたのか、
何を目的としているのかを紹介させて頂きます。

 

「職場のモラハラ」の相談先を調べようとネット検索してみると
「家庭内のモラハラ」を扱っている所は見つかるのに、
「職場のモラハラ」はほとんど見つかりません。

「無いなら作ってしまおう」というのがこの会の立ち上げの動機です。


「家庭内のモラハラ」の自助グループのサイトにお邪魔してみると、
「まだまだ認知度が低いです。」と
言っているグループが多いように私には思えます。

さらにこれに輪をかけて
「職場のモラハラ」は認知度が低いように思います。
語れる場すら見つからないのはその事の現れであるかのようです。
皆様はどう思われるでしょうか。

語れる場のない事が、
認知度の低さを固定している一大要因になっている
と思うのは私だけでしょうか。
さらに、
この事に起因するモラハラへの対処の拙さのため、
泣き寝入りしている被害者がかなりいるように思われます。


まずは「語れる場すらない」という所から、この状況を少しでも改善する。
これが、この会の目的です。